大和ミュージアムに行ってきた

カテゴリ:お出かけ

連休を利用して、広島県の呉にある大和ミュージアムに行ってきました。目当てはもちろん、1/10スケールの戦艦大和の模型です。

展示内容が旧日本海軍ものなので、来館者の層は、熱いマニアか当時現役の方ぐらいだろうと踏んでいたのですが、予想に反してもうすごい人です。建物内はおろか、入り口からぐるっと廻って自転車置き場を経由して折り返し、再び入り口付近まで戻ってくるぐらいの盛況です。出てくる時は、それが3重になってました。

1/10大和は、エントランスから入ってすぐのところにありました。
1/10スケール大和
目にした瞬間の第一声が必ず「でかっ!」になると有名なものに、奈良の大仏こと東大寺の毘盧遮那仏がありますが、もうそれに匹敵するぐらいのでかさです。実際、全長は大仏よりもでかいです。ちなみに大仏はザクと同じ高さで18m。この大和は23mです。模型っていうか、エンジン積んだら走りますよ、これ。

大和ミュージアムを堪能したら、呉から1時間ほど足を伸ばして尾道へ。ここでは、映画「男たちの大和」の撮影用セットを見ることが出来ます。作ってあるのは艦橋後部から舳先までですが、当然有名な94式46センチ主砲も作ってあって、これがまたでかい。大和の主砲は、その発射時の衝撃のすごさから、一発撃つごとにどこか壊れたと言われますが、さもありなんです。まさに洋上に浮かぶ鉄(くろがね)の城。

モデラーの方で尾道に行く機会のある方は、ぜひこの映画セットに立ち寄ってみるといいですよ。モビルスーツやモーターヘッド等の、巨大な鉄の塊が実際にどんな風に見えるか、かなり参考になります。

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