マウスを新調

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ノートPCに付けているマウスを、買い換えました。

いまどきのノートPCには必ず静電式タッチパッドがついていますが、私はこれをほとんど使いません。なぜなら、以前SONYのバイオノートPCG-505を使っていた時、使い方が激しいことから、クリックボタンが壊れてしまったことがあるからです。なので私は、ノートPCでも常にマウスを使うようにして、タッチパッドはトラブルシュートなどの緊急避難時に使うようにしてます、

そのマウスですが、バイオからずっとエレコムのM-WUCRSVを使っていました。エレコムのマウスは、ユーティリティ・ソフトが秀逸で、ソフトウェアごとにマウスボタンの機能をカスタマイズできるようになっています。

例えば、標準ではホイールクリック動作をダブルクリックに設定しておいても、個別設定を施すことで、3DCGソフトをアクティブにするだけで、ホイールクリック動作が3ボタンマウスの中ボタンクリック相当の扱いになったりします。画像編集をしながらHTMLコードを書いて、ブラウザで確認しつつスタイルシートをいじる、同時にPerlコードも書く、なんてことをするのに、非常に重宝します。

しかしここ数日、キーボードからの入力中にクリックが発動してしまったり、シングルクリックがダブルクリックとして認識されてしまうなどが、時々起きるようになってしまいました。どうやらマイクロスイッチの中の金具が、疲労で割れてしまったようです。マイクロスイッチは、以前職場の電話を捨てる時に外しておいたストックがあるのですが、大きさがあわないため、あきらめて新調することにしました。

雨の中、近所のY田電気に行ってみると、すごい数のマウス。下は980円から上は8,000円ぐらいまであって、機能がよさげでも手に合わなかったりで、選ぶのに1時間以上かかってしまいました。

そんな中から選んだのは、シグマの6ボタンマウス、MOFスパルタニアン。厚みがあってホイールも大きく、ボディサイドがゴムびきになっていて持ちやすいです。ホイールの後に、マイクロソフトのオフィスアプリケーション向けのランチャ起動ボタンがついているのですが、自分はオフィス系ソフトは使わないので、ここは無視して買いました。2,980円でした。

ところが翌日、職場のノートPCにつないでみると、マウスの動作にカーソルがスムーズに追従しません。念のためドライバを削除して再起動し、再び接続してみても変わりません。他のマシンにつないでも、変換コネクタでPS/2接続を試みても、結果変わらず。再びエレコムのM-WUCRSVをつなぐと、普通に動きます。せっかく気に入っているユーティリティを諦めて、持ちやすさを最優先にして選んだのに、これではダメです。

再びY田電気に行って、べつのマウスと交換してもらいました。今度は同じ物ではなくて、エレコムのfit PALVOにしました。やはりユーティリティの便利さは捨てがたいです。色は、近々導入予定のW-ZERO3[es]に白を選んだので、それに合わせて白にしました。

早速マシンに接続してみると、MRエンジンとかいう読み取り方式のためか、めちゃめちゃ反応が鋭い。箱には「かわいいカオして、キレがある」とありますが、看板に偽りなしです。というかキレすぎて、プロパティで減速しなければ、今までとのギャップがありすぎて、なじまないほどです。思わず移動のたびに「ピキピキピーン」・・・・・。

ただ、全長はいいんですが、ちょっと厚みが足りないんですよね。もう1センチほど厚ければ、手にピッタリなんですが。ロジクールのマウスで、専用のウエイトを載せることで総重量と重量バランスをカスタマイズできるという妙なマウスがありますが、大きさをカスタマイズできるマウスがあるといいのになぁ。

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