Ubuntuの標準IMEはAnthyですが、変換辞書の学習機能が働かないようなので、Google日本語入力のオープンソース版のmozcを入れました。
当然、学習機能もちゃんと働いて便利なんですが、設定ダイアログでプルダウンボックスやボタンオブジェクトを選択すると、ウィンドウマネージャーがクラッシュする現象に見舞われました。
ウィンドウオブジェクト関連のトラブルはCompizとの相性で起きることが多いので、Compizを削除してみたんですが、変わらず。
「mozc 落ちる」で検索してみると、mozcの設定でmozc自身が落ちる場合はuim-mozcを削除するとよい、とあったので試して見ましたが、これも変わらず。
ほぼ同じ環境にしてあるもう一台のPCにもmozcを入れてみたところ、こっちはなんの問題もなく動きました。
そこで、そのPCでユーザー辞書などの設定を済ませたあと、.mozcフォルダを問題のPCに移植してみたところ、期待通り、設定がそのまま引き継がれました。
ですが、設定をいじるとウィンドウマネージャがクラッシュするのは変わりませんでした。
依存関係の問題かもしれませんが、ともかく使うのに支障はなくなったので、よしとします。