米子市が行っている、EVカーシェアリングの市場実験に、新車両が追加されたので、乗ってきました。ベース車両はネギポカーなどと同じく、日産リーフです。
デザインは赤井孝美さん。「米子はネコが多い」ということで、ネコと名所を絡めたデザインにされたそうです。
前と左右に三人(三匹?)のネコ娘が配置され、見事に"痛車"となっています。
正面の娘は"黒木寝子(くろき ねこ)"
右は"フワ原トト(ふわはら とと)"
左は"御家乃三毛子(みけの みけこ)"
街を走ってみての注目度はというと、ネギポカーの時は、歩行者からにこやかに見送られたり、他車とのすれ違いでも、同乗者の方が写真を撮ったりしておられたんですが、そこは"痛車"。
さっと目をそらしたり、通りすぎてからジッと見るといった、なんだか見ては行けないものをみてしまったような、まさに「アイタタタ」な反応をされる方が、多々いらっしゃいました。といっても、もちろんみなさん、この車との出会いを楽しんでおられました。
海上保安庁さんと一緒に
やりたくても出来ない、そもそもやりたくないかもしれない"痛車"カスタム。でも、だからこそ、一度乗ってみてはいかがでしょうか。
普通、イヤなことって、やらないじゃないですか。でもそこを、あえてやる。しかも、あとくされナシ。タダだし。ガソリン満タン返し、なんてことも必要ありません。必要なのは、免許と、ちょっとした遊び心と、一歩を踏み出す勇気だけ。
自分のなかの"痛い"部分を、ちょっとだけつついてみると、新しい発見があるかもしれません。