排気管のレイアウトと塗装の打ち合わせに行ってきました。
リアフェンダーのカットと、シートの交換、メーター類、ヘッドライト、そして電気配線の引き直しまで終わったところです。
XL1200の排気管レイアウトは意外に制限があって、リアブレーキのリザーバータンクやマスターシリンダがステップのすぐ後ろにあるため、排気管がその下を通ったり出口がその手前に来るとブレーキオイルの温度が上がってしまうそうです。
後ろの排気管も、パッセンジャーがやけどしないように、そして排気熱がリアサスペンションの温度をあげないようにしなくちゃいけません。
排気出口を外に振るのはそのへんに配慮してのカスタムらしいです。ちゃんと理屈があったんですね。
でも私は出口はストレートが好みなので、前はやや外に出してリザーバータンク下を通るように、後ろはパッセンジャーのステップ下を通しつつ短めに出してもらうことにしました。
ハンドルの高さはトップブリッジ下のほうが低く構えた姿勢になってかっこいいんですが、現状でまたがってみると見た目より予想外に低くて、これ以上低くすると乗りにくくなってしまいそうです。バックステップも含めてしばらく乗ってから考えることにしました。
オリジナルを1台作るとなると、難しいですね。あれこれ考えても具体的な姿が想像できず、どこをどうすればいいのかわからなくなってきます。
とりあえず走れるようににしてもらって、付き合っていきながら先のことを考えようと思います。