携帯交代

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携帯電話が壊れてしまいました。今まで使っていたのはソニーのC404S。MGメモリースティックが付いていない、安いほうのヤツです。

実は日曜の夜に、駐車場に停めていた車が当てられまして、翌日その件で相手方の保険会社から電話がかかってきました。話が終わって切断ボタンを押したとたん、画面がまっくろ。バックライトは点いていたので「cls 4」といったところですか。機能は生きてるようですが、何をやってるか解らないので使い物になりません。1年の保証期間過ぎてから約1週間後のことでした。前に使っていたのもソニーで、その前はサンヨー、京セラ。全部1年前後で壊れています。日本工業界の品質管理能力、恐るべし。

うちは固定電話を置いてないので、携帯電話が使えないのはすごく不便です。とりあえず電話待ちの用事だけ済ませて、新しいのを買いに行きました
着信音さえ自由になれば、あとはカメラだとかGPSだとかはいらないのでそう言うの探したんですが、そこはやはり「ケータイ電話」。カメラの付いてないのがもうありません。ここは一つヒネリを利かせて、ハズシの方向で「あいでんててー」を主張したいところでしたが、大量生産の工業製品に「ワタシはダレのまねもしたくない」などというヌケたコピーを付けちゃう広告のようなことを求めても仕方ないので、180度にさらに180度ヒネリを加えたと解釈して、負けておきました。

話は変わりますが、電話とは、「離れたところにいる人と会話できる機械」のことですよね。これに「いつでも」や「好きな時に」をつけると、携帯電話になります。そう考えると、固定電話はかなり半端な機械で、携帯電話こそが電話の完成形じゃないかと思います。ついでに接続システムについてですが、実際の携帯電話のシステムがどうなってるのか良くわかりませんが、PHSみたいに電柱に中継機を置いてそれに光ケーブルをつなぎ、中継機と電話機の間のみ電波を飛ばせば、今よりもっと速くて安定した接続ができるんじゃないでしょうか。無理なのかな?実はそうなってるのかな?やってもあんましかわらないのかな?まぁいいか。

話を戻して。

電話が変わってしまったので、前の電話に入れていた壁紙や着信音などのデータが移行できずに消えてしまいました。壁紙は原画から再度加工しなおしましたが、今度の電話はディスプレイの発色がよくて透明感があって、C404Sよりかなり奇麗です。着信音の方は、前の電話まではMIDIのスコアを参考にしながら作曲機能でシコシコ打ち込んでましたが、今回はauのサイトから落としてきたSMAFコンバータでMIDIを変換してお手軽に作りました。でも電話で鳴らすと、音源によってトラックが前に出たり後ろに下がったりしたので、その辺をシーケンサで調節しました。

今回の電話は着信音に音声も使えるので、試しにUOの効果音(リッチの「うわははは」や「うしゃほい」とか)をクアルコムのサイトから落としたPuer Voiceコンバータで変換してメール着信音に使ってみました。こんな感じで、主にゲームサウンドを着信音化して遊んでます。マッピーとかディグダグとか聴いてると、テーブル筐体でプレイしてたころを思い出しちゃいますね。

ところでなんで背景画像のことを「壁紙」って言うんでしょう。ウィンドウズの壁紙から来てるんでしょうが、そのウィンドウズ自体も「デスクトップ(机の上)」なのに「『壁』紙」。小さいころ、勉強机(ワタシの場合はプラモ机化してましたが)の上に敷いた透明シートの下に、写真や絵をはさみましたよね。あれの感じなんでしょうけど、あれってアメリカにもある文化なんですかね?それと、あれにはなにか総称があるんでしょうか。机紙?

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