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CDブートLinux

カテゴリ:いろいろ

あることを検索している途中で、KnoppixというCDブートタイプのLinuxを見つけ、しばらく遊んでみました。何年か前に、Live Linuxという同じくCDブートのLinuxを雑誌で見たことがありましたが、あれとは直接は関係ないようです。

Windows上でQEMUというエミュレータを使って動かすことが可能なので、手軽にお試しが出来ます。と言っても、お手軽なのは導入ぐらいで、使用には結構なマシンパワーを必要とするみたいです。手持ちのノートPC(セレロン700Mhz、メモリ384MB)では、ディレクトリ構成をのぞくだけでも2分ぐらい待たされました。あまりに待つんで、動いてるんだか止まってるんだかわからないです。これではテストするにしても実用的でないので、CDから起動してみました。さすがにこっちだと、充分実用になる速度。

LANでのネットワークや、シリアル接続のターミナルアダプタでのダイアルアアップ接続は、すんなりと出来ました。ただ、どうやってもUSB接続のターミナルアダプタ(INSメイトV30Tower)が使えません。システム情報を見ると、何かがつながってることはわかってるみたいですけど、モデムのテストをすると、「反応がありません」になってしまいます。このTAでのダイアルアップ接続は、今のところあきらめてます。

しばらく遊んでから、他にもCDブートタイプのLinuxがあるのかなと思って探してみると、Berry Linuxというのを見つけました。Knoppixより少しサイズが小さくて、Red Hatベースらしいです(KnoppixはDebianベース)。と言っても、どう違うのか私にはよくわからないけど。

ISOファイルを落としてデスクトップでエミュレーションしてみましたが、SCSIの認識のところで止まってしまいました。ブートオプションでnoscsiにして起動しなおしたら、動きました。でもやっぱり、エミュレーションでは重くて、動くことを確認するぐらいしか出来ません。CDに焼くかどうかは、とりあえずノートPCのほうでもエミュレーションでテストしてみて、動くことを確認してから決めようかと思います。

HDDがいらず、CDから起動できるってことは、何かの障害でWindowsが動かなくなったときに、簡単にHDDの中身を取り出せるので、バックアップシステムとして最適です。また、システムCDとデータを収めたフロッピー、あるいは、システムとデータを一緒に収めたUSBメモリを持ち歩き、あとはマシンさえ確保できれば、そのマシンのシステムには一切手を加えることなく、ネットにつないだり作業したり出来ます。システムがHDDを必要としないということは、電源スイッチをいつ切ってもいいわけですから、家電感覚でコンピューターを使えますね。車載してカーナビにしてる人や、カーステレオにしてる人などもいて、アイディア次第で面白い使い方が出来そうです。

ただ、CDや外部ストレージだけでシステムが完結するということは、かなり危険でもあります。いくらWindowsでセキュリティを設定をしても、それはWindowsが動いていてこそ有効なセキュリティです。システムを入れたUSBメモリを差し込んで起動しなおせば、Windowsの管理者エリアに苦もなくアクセスできてしまいます。そのうち企業でも、持ち物検査が必須になったりして。

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