リアルだけどリアルじゃないので

カテゴリ:ゲーム

<大阪・中3ひき逃げ>逮捕の中3女子「ゲームで自信、初めての運転」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

「ゲームセンターで自信を持ち、本物を運転したくなった」

この気持ちはなんとなくわかります。

今の車のゲームはかなりリアリティがありますが、でも全然リアリティないんです。

実車を走らせたことのある人なら、ゲームをやって「あぁ、これはあの動きを再現しようとしているんだな」と気付けます。で、「じゃ、こうやれば・・・おぉ、(そう)なったなった」となる。そういう意味では、リアリティがある。

でも、実車の運転感覚をそのままゲームに待ちこむと、まともに走れない。ゲームの車は、実車だと絶対に止らない距離で止ったり、曲がらないスピードで曲がれたり、すべるはずの動きですべらなかったりします。ゆえに、オーバーブレーキになったり、イン側の壁にぶつかったり、方向転換が出来なかったりします(頭文字Dのアーケードはかなりヒドイよ)。そういう意味で、リアリティがない。ゲームが上手くなればなるほど、そのテクニックは、実車からかけ離れ、通用しなくなります。

でも、ゲームの車を速く走らせるにはゲームなりのコツがいるから、その「苦労した感」が、リアルな映像とあいまって、過信につながるのではないかな、と思います。

「ゲームで学べることが全てではないぞ」っていわなきゃいけない時代なんでしょうかね。

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