また「バーチャル」かぁ

カテゴリ:ゲーム

宮崎駿監督、麻生首相の自称「漫画好き」に苦言

また宮崎監督は、現代の子どもたちがテレビやビデオゲーム、Eメールといったバーチャルな世界に囲まれていることに危ぐし、景気を刺激するために橋や道路を建設するよりも、日本は子どもにとって適切な環境を作り出すべきだと考えを述べたうえで、自らに触れ「わたしたちのやっている仕事で子どもから力を奪っているとしたら、大きな矛盾を感じるが、1本だけ忘れられない映画を持つというのは子どもにとって幸せな体験だと信じ、今後もこの仕事を続けていきたい」と語った。

どうもネットやゲームからは、「ウソの世界」とか「本当ではない」というイメージが、消えませんね。

たぶん、テレビを情報取得手段の一つとしてではなく、ゲームを遊びのひとつとしてではなく、Eメールを意思伝達手段の一つとしてではなく、「ひとつの世界」として、宮崎自身もとらえており、また子供たちもそのようにとらえていると思っているから、「バーチャル世界は問題だ」なんて言っちゃうんじゃないかと思います。「バーチャルな世界」に取り込まれているのは、逆にこういうバーチャル論を唱える人自身なんじゃないかなぁと思います。

バーチャル云々じゃなくて、情報収集や意思伝達をそれだけで済ましてしまうのが問題なのじゃないでしょうか。「本に書いてないこともあるよ」とか、「わからなかったら直接会ってみるといいよ」とかでいいんじゃないのかなぁ。

まぁ私も、マンガ好きを前面に押し出す元首ってのも、ちょっと嫌なんですけどね。

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