MIA!!MS-06ZAKUII(6.5)

カテゴリ:模型

とりあえず完成写真。
MS-06ZAKUII スエズ運河侵攻作戦仕様
「MS-06ZAKUII スエズ運河侵攻作戦仕様」と勝手に命名。

撮影機材はFinePix140000なのですが、被写体が中間色のせいか、マニュアルモードでホワイトバランスを変更して撮影しても、すべて同じように白っぽく写ってしまいます。引きで撮ると調整結果が反映されるんですが、一応マクロモードもついてるくせに、なんなんでしょ、これは。まぁもらいものなのであまり文句言えませんけど。

あと、これもデジカメだからかもしれませんが、物が小さいのでウェザリングは抑え気味にしたんですが、写真ではほとんど出てないですね。つまり、写真撮る場合は、カメラの性質に合わせた塗装もあるってことですね。

最後に塗装レシピなど。

今回は下地と表面表現も兼ねて溶きパテ塗ってるので、下地はパテグレー(ようするにタミヤパテの色ね)。全体にデザートイエロー。墨入れは、ウッドブラウンにフラットブラウンを混ぜて、暗いものと明るいものの2色を作り、深いモールドに暗い方を、浅いところは明るい方を使いました。メンテナンスホールになりそうなところや、グリスアップされてそうなところには、レッドブラウンで油汚れを表現。このとき、全長18mの巨体だということを忘れないようにしないと、やりすぎて、実寸にすると人間がつかるほどオイルが漏れていることになったりするので注意。立体感を出すためのドライブラシですが、小さいモデルなので、空気遠近法の効果を狙って白っぽく仕上げるために、まずセールカラーで全体を軽く当たります。さらにセールカラーに白を足してエッジを立てました。最後に、スラスターノズル周辺にフラットブラックでススを表現して、本体は完成です。

ザクマシンガン(ハイパーライフル?)ですが、最初、ガンメタルで塗ってフラットアルミでブラシして仕上げようと思ったのですが、塗料を買いに行こうとしたところでふと思いました。ザクマシンガンは、ザクの脚ぐらいの長さがあります。つまり、全長10mぐらいあるわけで、これはもう、戦車か、戦艦の副砲塔ぐらいのサイズです。とても「銃器」とは言えない大きさです。

そこで、これは戦車の射撃機構をケースに収めたようなものだろうと言うことで、本体と同色で塗ることにしました。その方がかえって巨大感が出るだろうと思って。ただ、本体とまったく同じ仕上げにすると、リアリティ優先と言えどあまりに見栄えがしないので、ドライブラシを控えめにして、多少色見を変えてみました。写真じゃまったく出てませんけど(笑)

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