3日目は、ロケスタッフとして参加しました。
撮影場所は、米子水鳥公園近くの農地でした。
シーンは、ネギマンがネギ畑から登場し、その風圧でまゆゆこと井次麻友さんが吹き飛ばされそうになる、というシーンです。
当時は、一時は雨の予報もあったのですが、さいわい一粒二粒ほど降っただけで、終始好天に恵まれました。
ネギマン出現の衝撃で自転車が吹き飛ばされるシーンは、ロープで自転車を引いて撮影されました。
続いて、その辺に落ちているものや、もちこんだネギ(本物)や、赤瓦、などを配置して、吹き飛ばされそうになる>反射板につかまる>ネギマンをケータイのカメラに収める、という一連のシーンを撮ります。
適当に置いてあるように見えますが、すべて見え方を計算して置かれています。
横からのカットをチェックをする赤井さん(電柱前でカメラを構えている)。
「・・・なんかネギっぽい?」のカット。
まゆゆ登場シーンの撮影が終わろうとするころ、現場にネギマンが到着!
当日は、山陰放送さんの取材を受けました。他の日の映像などもTVでかなり流れたようですが、私は撮影のお手伝いで見れませんでした。残念。
まゆゆとネギマン、記念撮影。
引き続き、まゆゆこと井次麻友さんがネギマンを携帯で撮影するシーンの、合成用カットの撮影が行われました。
ミニチュアを配置してカメラテスト
赤井さんは、カメラで見え方を確認しながら、現場合わせで仕上げを入れていきます。
タミヤカラーのフラットブラックが大活躍です。
電柱に火薬を仕込む武田さん
ちなみに武田さんは、撮影期間中、ずっと迷彩服でした。ミニチュアの材料調達に出かけたさいに、おおはら模型の倉庫にて発見され、その場でお買い上げになったそうです。
うーん、文化祭。
スモークをたいて、撮影開始
赤井さん曰く「The 烏合の衆」
なんて、スタッフジャンパーが黒いのは、反射対策なのです。
撮影は無事終わり、みんなでおかたづけをして、ヨナゴフィルムへ撤収。
全員でラッシュを見て、翌日の打ち合わせして、この日のお仕事は終了です。
つづく。