いきなり完成です。
屋根の細かい装飾パーツを加工したり、破損しやすいところにピン打ちしたり、鯱の形が実際の松江城とまったく違うので削ったりなど、写真とる暇もありませんでした。
後半急ぎましたが、まぁまぁ満足行く結果になったのではないかと。
おまけ
納品後、スタジオにて電飾用の加工作業。
どんな映像になるのか、楽しみです。
いきなり完成です。
屋根の細かい装飾パーツを加工したり、破損しやすいところにピン打ちしたり、鯱の形が実際の松江城とまったく違うので削ったりなど、写真とる暇もありませんでした。
後半急ぎましたが、まぁまぁ満足行く結果になったのではないかと。
納品後、スタジオにて電飾用の加工作業。
どんな映像になるのか、楽しみです。
なんか納期ギリギリな感じです。急ピッチです。
意外に塗装に時間かかってます。木は激しく水分を吸うので、適度な濃度の塗料を数回塗り重ねなくてはならないのです。
写真を見ると、漆喰の白い部分は、軒が長くて雨が当たらないので、ほとんど汚れないんですね。しかし日光による褪色は激しいようで、付け櫓正面の石落としなど、下の方はほとんどはげて、白っぽくなっています。
グレーを薄めて、面相筆でちょんちょんと液体をのせる感じで、あとは自然乾燥させると、実際はシミなわけですが、塗装のハゲのように見えます。
黒壁に、白、グレーを重ね、最後に軽くオレンジをそれぞれドライブラシして、表情をつけてみました。
動画で出るのか判りませんけど、たぶん、米子映画事変では、撮影に使った模型を展示すると思うので、子供たちが見て道を踏み外してワクワクしてくれるかな、と、筆を追加しました。
つづく。
なかなか切羽詰まって来たので、今回は写真が少なめです。
前回、天守を中空に加工したんですが、そのときに拾った資料では、天守は360度の眺望があって壁がない、とありました。内部写真を見ても、確かに壁がない。子供のころ登った記憶は、まったくもって定かではない。実際に確認に行く時間もない。それで、すっからかんに加工しました。
が、理屈で考えてどうもおかしい。まさか雨ざらしなわけないだろう、と。雨戸は取り外し式…?
天守を写したもっと大きな写真はないかと探したら、ありました。それには、隅に、雨戸の戸袋のようなものが付いているのが確認できました。内部の写真では、ちょうど柱の影になっていて、雨戸の戸袋が見えなかったのでした。
プラ板をカットして、組み上げた天守の手すりの隙間からピンセットを差し込み、四隅に接着。なんかボトルシップ作ってるみたいだな…と。
黒くてわかりませんね。
棟瓦のパーツを載せて、鬼瓦も接着。
鬼瓦は、駒のような真四角なパーツだったので、目立つので、上部の角を削って丸みをつけました。大きさは、4x3x2ミリぐらい。
他の予定もあるので、急ピッチで作業します。
つづく。