パッション

カテゴリ:映画

原題「The passion of the Christ」。イエスが異端と判定されてから復活するまでの物語。

ほんとにそれだけ。特に主張も読み取れないし、なにかを強く印象づけようという意思も感じられない。あえて汲み取るならば、「主観を極力排除して描いたらこうなりました」という感じです。宗教作品にありがちな抽象的な表現も、見る側の感情を不必要にあおる演出もなく、今まで見たことのない、かなり興味深い作りの作品です。

強いてエンターテイメントとして見るならば、あそこまで血が出たらとっくに死んでます。一度死ぬ前までは人間なんですから。あと、復活したイエスの手に穴があいてるのは、ガレージキットを連想しました。「油流れ不良」みたいな。考証的には正しいのですけどね。

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