宇宙戦争

カテゴリ:映画

世の中に人間は2種類いる。
SFするものと、SFしないものだ
(木星付近で発見された黒い物体に刻まれていた言葉)

ウソです。

この映画は、SFしてない人には、登場人物が終始逃げ回るだけで、ラストもあっけない、しょうもない映画だとうつるかも知れません。しかし、SFしている人間は、そうは見ません。

ウェルズの「宇宙戦争」といえば、ゴドウィンの「冷たい方程式」と並んで、あまたのパロディやオマージュ作品が存在するほどの、古典中の古典。
読んだことはなくても結末を知らない者はいないというぐらい、有名な作品です。そんな「宇宙戦争」の、SFした人間の見方は、古典落語のそれです。そう、「宇宙戦争」は、「時蕎麦」であり「火焔太鼓」であり「寝床」なのです。

なんて言うと「じゃぁSFしてない人間が見てもつまらんてことじゃないか」と思われるかもしれませんが、お待ちください。ちゃぁんと楽しめます。この映画、見た後が怖いんです。だって人類は、火星人に勝ったわけじゃありませんから。たぶん2度目は・・・・

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