ドラゴンズ・ワールド

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中日ドラゴンズの栄光の歴史をつづった、ファン注目の一作。

というのはウソで。

ティラノサウルスの頭骨の化石に、鋭いかぎ爪のあとと、一様に炭素が付着していたことから、これはドラゴン実在の証拠だとのたまい、「トンデモ」のレッテルを貼られた科学者が、ルーマニアで発見された氷づけのドラゴンの死体から、その生態と絶滅の謎を追う、「もし本当にドラゴンが生きていたとしたら」をテーマにした、ドキュメンタリー風ドラマ。

どういう経緯で作られたのかは知りませんが、ナショナルジオグラフィックとか、ディスカバリーチャンネル風の作りです。ドラゴンの生態や系統分裂を、かなりの飛躍や想像で断定しちゃってるのがユルメですが、なかなか面白いです。(ユルメの部分は、「アポロ月行ってない」みたいに、本気にしちゃう人が出てくると困るという配慮かもね)

もうひとつ面白かったのは、生物学的なリアリティを肉付けしていくと、ファンタジー史上最強だったはずのドラゴンが、かなりちゃちな存在になってしまうこと。ファンタジーに出てくるドラゴンて、魔法が使えたり、人間に変身できたり、転生を繰り返しながら数万年も生きてるなど、ほとんど神みたいなものなので、そういうドラゴンを期待してみると、がっかりするかも。(実は私も3ミリほどがっかり)

でも、映像は良く出来ているので、全体がドラゴン物ファンタジーの一つだと思って見れば、おもしろくいただけます。

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