ガラスの仮面

カテゴリ:映画

2005年に放送されたアニメ版。

原作を読んだのは遠い昔だし、最近の文庫版も拾い読み程度なので、原作を詳しく知らないのだけど、大まかな筋は原作に沿っていたように思う。さすがにキャラクタデザインは、今風にアレンジしてあった。

全体に絵のクオリティが高く、特に劇中劇「ふたりの王女」を扱った回がいい。この回は、ほぼ全篇が舞台の描写。現実の「ふたりの王女」の舞台をドキュメンタリーとしてそのままアニメ化した、という感じ。マヤと亜弓さん二人の、演技での掛け合いの緊張感も伝わってくるし、このシリーズ中で私が一番好きな回はここ。

気になったところといえば、「ふたりの王女」の直前の回だけ作画が崩れるのと、最終回ラストあたりで、衣装にCG合成でテクスチャを貼っているみたいだけど、人物が動いているのにテクスチャが動かないところ。しかも衣装にズームしていくというカットのため、違和感が目立つ。大事なシーンだけに、残念。瑣末だけど。

そういえばこの前に見た某作品では、3DCGのメカにぜんぜんパースがかかってなくて(背景のパースにレンズの設定が合ってない)、車にも重量感ないし、動きも変だし(セダンが信地旋回っぽい動きをするw)で、描ける人がいないのでCGでやりましたみたいな絵で、がっかりした。設定が突拍子もないのだから、そういうところはちゃんと描いてほしかったんだけど。

ともかく、名作。

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