XPを入れた

カテゴリ:Ubuntu

WindowsとUbuntuでデュアルブートしているマシンの、WindowsOSを、2000からXPにアップデートしました。

Ubuntuメインで使っているので、HDDのWindows領域は、ギリギリまでつめています。しかし、Ubuntu側の空き容量もたいして減らないので、この機会に、Ubuntuが入っている拡張領域を削って空き領域をつくり、Windowsに割り振り、領域比をWindows:Ubuntu = 50:50にしてしまいます。

まず、現在使用中のUbuntuのファイルシステムである、ex4対応の、Ubuntu9.10のLiveCDを入れて、PCを再起動します。「コンピュータに変更を加えないでubuntuを使ってみる」を選択して、起動。

GPartedを起動し、拡張領域内にあるスワップ領域のロックをはずします。拡張領域は、このロックをはずさないといじれません。拡張領域の前のほうに未使用領域を作成するように設定し、設定を適用。PCをHDDのUbuntuで再起動。

GPartedでは、未使用領域の作成からWindows領域への割り当てまで一度に作業してしまえるのですが、万一データ破損があると困るので、ひとつづつ確認しながら作業することにしました。

で、問題なく起動、動作することを確認。Windows領域はXPインストール時にフォーマットしてしまうので、確認の必要はありません。

ふたたびLiveCDのUbuntuで起動し、GPartedで、さきほど作った未使用領域を、Windows領域の空き容量として設定、適用。PCを再起動して、Ubuntuで動作を確認。問題なかったので、XPのインストール作業に移ります。

もともとこのマシンについていたリカバリCDを入れ、PCを起動。「Cドライブをフォーマットしてリカバリ」を選んで、メッセージにしたがってCDを入れ替えつつ、XPをインストール。リカバリ終了、PCを起動します。

予想では、Ubuntuの後からWindowsをインストールしたわけだから、Windows向けにMBRが上書きされてしまって、GRUBのメニューが出てこないはずでした。ところが、出てきました。XPのインストール手段が、普通のインストールではなく、リカバリだったからかもしれません。そのへんは不明です。

というわけで、XPのインストール完了です

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