Ubuntuの日本語入力が出来なくなってしまったので、しばらくWindowsXPを使ってました。
Ubuntuの症状は、日本語入力に切り替えた途端、OS全体がフリーズしたまま、もどって来なくなり、解消するには、再起動するしかなくなる、というものです。
でもXPは、電源入れてから使えるようになるまでが長いのです。また、Firefoxの初回起動時に、OS全体がしばらくフリーズしてしまうので、待ち時間にほかの作業をすることも出来ません。スタンバイ状態から復帰したときも、FirefoxがCPUを占拠してしまって、しばらく操作が出来なくなります。
ようするにFirefoxが問題なわけですが、使いやすいアドオンの関係があって、今のところウェブブラウザは、換えたくありません。
ところが、Ubuntu上のFirefoxではそういうことはなくて、いたってスムーズ。たぶん、FirefoxとXPは相性が悪いんでしょうね。
しばらく我慢しながらXPを使ってたのですが、スタートメニューが、ポイントしてから開くまでにしばらくかかったり、ユーザー権限関係の操作が面倒臭かったりと、色々といらいらしてしまうことが多くなったので、Ubuntuに戻ってみました。
Ubuntuの日本語入力の問題は、現行のIBusの使用をやめて、旧インプットメソッドであるSCIMを入れて解決としました。
SCIMも、たまに日本語入力が出来なくなるんだけど、通知エリアのアイコンからSCIMを再起動すればなおるので、解決はスムーズです。がっちり固まっちゃうより、だいぶマシです。
アプリケーションは、WindowsXPにもUbuntuにも、ほとんど同じ物が使えるので、その点、混乱はありません。実はUbuntuでは、Wine上でPhotoshopも動くのでした。いまんとこ、GIMPのほうがやりやすい作業が多いですけど。
ただし。
ごくたまに、なんの予兆もなくXがクラッシュすることがあるのが、玉にキズです。かなり大きなキズかな?
キズの理由は、Ubuntuと、使用マシンのオンボードグラフィックチップが合わないことだってのは、分かってるんですが。でもマシンの拡張バスが、グラフィックカードを追加するようには出来てないので、解消するには、マシンを換えないといけません。
ほかにマシンは、3台ほどあります。でもすべてミドルタワーなので、でかくて、熱いです。
とりあえず、作業中、こまめに保存することで対処します。