きっかけは、5月のある日。
「ネギマンのビアグラスとか、あったらほしいねぇ」
「Sくんのネギマン印、かっこいいから、あれで作りたいよね」
「サンドブラストする人がいるから、作ってもらおうか」
「昔の特撮みたいなシルエットのも、あったらよくない?」
というわけで、さっそく数個作ってもらいました。
うち2つを、記念として赤井監督に差し上げたところ…
「これ商品化しましょうよ」
「えっ」
そしてデザインを見直して、とりあえず個数限定で作ることにしました。
限定にしたのは、たくさん作るとウチの置き場所がないので(笑)
そして出来上がったのが、こちら。
ネギマンビアグラス。タイプS(左) と タイプA(右)
表側は、タイプSは、薫り高いネギけむりを吹き上げるネギマンの正面が、タイプAは、むかし懐かしい特撮タイトル風のネギマンのシルエットが、ひとつずつ手作りで、サンドブラスト加工されています。
ネギマンマークとロゴは、微妙に彫刻の深さを変えてあり、飲みながら、感触も楽しめるようにしました。
グラス内側には、ノンアルコールビールや発泡酒でもクリーミーな泡立ちが楽しめるよう、サンドブラストを施してあります。しかも涼しげなグラデーション加工。
さらには、表のネギマンマークが浮き出るよう、シルエットを抜いてブラストするという、凝った仕様です。
箱の中にどれが入ってるかを示すハンコも、消しゴムハンコの手作りです。
そもそも、このグラスを作るきっかけになった米子映画事変は、「中の人になるのが一番楽しい。中の人になって遊ぼう」がテーマなので、できるだけたくさんの人に「中の人」になってもらおうと、製作にさいしては、あちこち声をかけさせていただき、様々な方にお世話になりました。
ご協力していただいた皆さんに、この場を借りて、お礼申し上げます。
このグラスは、7月28日(土)に開催される、米子映画宴「今夜はエアーズロック」で販売します。 ← 終了しました。
※) 現在この商品は、ガイナックス公式ショップのゼネプロ・アルファー・オンラインにて販売しています。詳しくは、ガイナックス公式ショップ ゼネプロアルファーまでお問い合わせください。