HGUC MS-06F-2~5

カテゴリ:模型

出来上がったら、暖かいうちに美味しく撮影しましょう。

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左肩スパイク下のサビは、流れの方向を間違えました。全身を組んでから汚しを入れないと、こういう失敗をしてしまうわけです。

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理屈ではサビすぎかと思いますが、印象を狙うなら、このくらいやってもいいんじゃないでしょうか。例えば船や港湾施設だと、もっと大きく、長くサビが流れてます。

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尻アーマーのアップです。タッチに入れたライトグレイやミディアムグレイの感じがわかると思います。

塗装のハゲ傷に沿ってサビをさしていけばリアルですが、足のところでやったらほとんど見えなかったので、やめました。1/100ぐらいのサイズだと、映えるかも。

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今回の薄塗り法は、まぁまぁ成功だったと思います。課題は、色の組み合わせとバランス、そして、影をどこまで描き込むかですね。飾って楽しむことを考えると、飾る場所によって変わる光源にどう対処するかが、思案のしどころです。ミニチュアだと割りきってしまえば、いいんですけどね。

あと、MSの塗り分け問題。この、塗装が痛んだ感じは、カメラで寄るといい感じに見えるんですが、飾って眺める距離では、やはり全体が同じ色に見えて地味です。あまり凹凸のない飛行機や戦車とは、明らかに違うところですね。

IS06の壁紙にしました。
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HGUC MS-06-F2~4

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組み上げて、完成です。ピンが甘いのは、IS06のカメラで撮ってるのでご了承。あとでちゃんと撮ったのを載せます。

マニピュレータと膝裏の一部だけ、色を変えましたみました。膝裏ぐらいは、下地にシルバー塗ってもよかったかもしれません。

スラスターは、シルバーを塗った上からクリアイエローとクリアオレンジを薄塗りし、乾燥後に極薄のフラットブラックを乗せ、溝にたまったフラットブラックをティッシュで吸い取り、あとは自然放置です。

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背中のノズルは、シルバーの下地に、フラットブラックを薄塗り。乾燥後にクリアブルーとクリアオレンジをかけてみました。

ホントはこういうところは、高熱で焼けて金属光沢はなくなってしまうものなんですが、ワンポイント欲しくて、あえて金属風にしてみました。なんかすごい素材で出来ている、という解釈にしときます。なのにボディはサビだらけなんですけどね。

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そう、今回のテーマはサビです。広く言えば、汚(よご)れ。

汚れは、モビルスーツ(MS)のような架空の存在を作る上で、解釈が非常に難しい部分のひとつです。

ザクの大きさは、全高約18mという設定です。胸部のコクピットハッチの大きさから、だいたいヒトのサイズが見て取れると思います。すると、例えば足元のサビは、ヒトの脚の長さぐらいに滴れていることになります。宇宙でも運用される機械としては、絶対どっか壊れてるだろうってぐらいあり得ないサビ具合ですが、このスケールでリアルなサビを表現しようとすると、まず無理でしょう。

例えば、もし奈良の大仏が立ち上がると身長18mだそうですが、その全身が視野に入る距離で大仏を眺めて、表面のサビやキズ、リペイント(日本の大仏はリペイントしませんが)の跡が見えるかというと、見えないと思います。

かといって、そのように表現したのでは、おもしろくありません。そこで出てくるのが、「リアリティ」なわけですね。「リアル(現実)」ではなく、あくまで「リアリティ(現実感)」。つまり、観測データや論理などの客観情報ではなく、見る側の主観情報を、モデルに反映させるわけです。

またこの「主観」というのが、左に作り手の主観があり、右に鑑賞者の主観があって、その間が無限に広がる大宇宙になってるわけです。どれだけ右に寄せるか、はたまた左に残すかが大問題。また、作り手は作り手であると同時に鑑賞者でもあるわけですから、ややこしや、あぁ、ややこしや。

続く。

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HGUC MS-06-F2~3

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前回の塗装方法を全体に施してみました。ついでに汚しも。ホントは、全体を組んで、バランスを見ながら汚しを入れるべきですが、仕上がりの感じがつかめなかったので、この段階で入れてしまいました。あとで調整します。

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写真は、少し明るく撮れてます。実際は、もうちょっと暗いです。

塗装のくたびれ加減は、工事現場の重機を参考にしました。塗装が日焼けして白っぽくなって、段差などに土埃りがたまった感じが、まぁまぁうまく出せたのではないかと思います。

塗り分けは、やはり、コクピットや関節部分の装甲が色違いというのは、意味がよくわからないので、全体をほぼ同じ色で塗りました。

ほぼというのは、ホントに全部同じ色で塗ってしまうと、メリハリのない仕上がりになってしまうので、一部色味を変えてあるからです。コクピット・ハッチの部分などは、ジャーマングレイをわずかに足して、微妙に色味を変えてあるんですが、判るでしょうか。

あと、下向きになる可能性が高い、胸部左右のブロック下面とか、動力パイプの裏側なども、少し明るさを落とした色を、同じように薄塗りしてみました。

続きます。

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