イベントはたのし

カテゴリ:映画

友人に誘われて、というか、教えられて、「米子映画宴(よなごえいがのうたげ)」に行きました。

ケーブルTVを入れてから地上波をあまり見なくなったせいか、はたまた、新聞をあまり読まなくなったせいか、宣伝に触れることがなかったので、毎月こんなイベントがあったなんて、知りませんでした。

「米子映画宴」とは、米子出身のクリエイターである赤井孝美さんと、映画を見ながらお酒を飲んだりおしゃべりをしたりして楽しもう、というイベントのようです。
サイトはココ →http://www.yonago-eiga.jp/
今回で、既に3回めだそう。

で、今回のネタは、赤井さんの、アマチュア時代最後の監督作品にして、DAICON FILM最後の作品「八岐大蛇之逆襲(やまたのおろちのぎゃくしゅう)」でした。

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「八岐大蛇之逆襲」は、地球征服をもくろんで日本の地方都市に出現した宇宙人の巨大兵器と、怪獣出現にかこつけて戦力を使いまくる防衛隊という、壊れた大人にはちょっと懐かしい種類のお話です。

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見どころは、紙で再現された米子の街並みと、それらが破壊されるところでしょう。とくに、オロチに破壊される米子駅と、防衛隊の戦車が、元町サンロード商店街と米子本通り商店街を破壊しながら疾走するところは、見ものです。あと、その後倒産して、今では存在しないアレやアソコが、破壊されるとことか(笑)

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宇宙人がかぶってる烏帽子をよく見ると、戦車やらバイクのパーツが多く使われてるようです。マクロスに出てきた、デストロイドかなにかのパーツも見えました。

で、どうやら赤井さん、上映会が終わったあと、会場の施設内にあるホビーショップから、なにやら宣伝を頼まれたらしく、なにか作ってました。

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もしやこれは・・・?

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ゴジラ!

武田康廣さんのお話では、赤井さんは、ちょっとした時間にも、こういうものをよく作られるそうです。「こないだはおしぼりで怪獣を作ってた」とおっしゃってました。

なんていうか、やっぱり、クリエイターの人っていうのは、「思わず作ってしまう人」なんでしょうね。たいへん楽しい夜でした。

次回は「怪傑のうてんき」をやるそうです。これも楽しくなりそうです。

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