出来上がったら、暖かいうちに美味しく撮影しましょう。
左肩スパイク下のサビは、流れの方向を間違えました。全身を組んでから汚しを入れないと、こういう失敗をしてしまうわけです。
理屈ではサビすぎかと思いますが、印象を狙うなら、このくらいやってもいいんじゃないでしょうか。例えば船や港湾施設だと、もっと大きく、長くサビが流れてます。
尻アーマーのアップです。タッチに入れたライトグレイやミディアムグレイの感じがわかると思います。
塗装のハゲ傷に沿ってサビをさしていけばリアルですが、足のところでやったらほとんど見えなかったので、やめました。1/100ぐらいのサイズだと、映えるかも。
今回の薄塗り法は、まぁまぁ成功だったと思います。課題は、色の組み合わせとバランス、そして、影をどこまで描き込むかですね。飾って楽しむことを考えると、飾る場所によって変わる光源にどう対処するかが、思案のしどころです。ミニチュアだと割りきってしまえば、いいんですけどね。
あと、MSの塗り分け問題。この、塗装が痛んだ感じは、カメラで寄るといい感じに見えるんですが、飾って眺める距離では、やはり全体が同じ色に見えて地味です。あまり凹凸のない飛行機や戦車とは、明らかに違うところですね。
IS06の壁紙にしました。
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