なかなか切羽詰まって来たので、今回は写真が少なめです。
前回、天守を中空に加工したんですが、そのときに拾った資料では、天守は360度の眺望があって壁がない、とありました。内部写真を見ても、確かに壁がない。子供のころ登った記憶は、まったくもって定かではない。実際に確認に行く時間もない。それで、すっからかんに加工しました。
が、理屈で考えてどうもおかしい。まさか雨ざらしなわけないだろう、と。雨戸は取り外し式…?
天守を写したもっと大きな写真はないかと探したら、ありました。それには、隅に、雨戸の戸袋のようなものが付いているのが確認できました。内部の写真では、ちょうど柱の影になっていて、雨戸の戸袋が見えなかったのでした。
プラ板をカットして、組み上げた天守の手すりの隙間からピンセットを差し込み、四隅に接着。なんかボトルシップ作ってるみたいだな…と。
黒くてわかりませんね。
棟瓦のパーツを載せて、鬼瓦も接着。
鬼瓦は、駒のような真四角なパーツだったので、目立つので、上部の角を削って丸みをつけました。大きさは、4x3x2ミリぐらい。
他の予定もあるので、急ピッチで作業します。
つづく。