数年前から、真冬はバイクに乗りません。
寒いと体が硬くなるし、走っても疲れるだけで、あまり楽しくないからです。
故に、冬場は長期間放置することが多くなって、バッテリを何度か空にしてしまいました。
毎年バッテリの端子は外しているんですけど、それでも長期間はダメなようですね。
バッテリを空にしてしまうと、能力が落ちてしまうらしいので、充電器の購入を決めました。
探してみると、3千円しないものから3万円近いものまで、沢山があって迷ったんですが、弱ったバッテリを活性化する機能や、バッテリを車体から外さずに充電できる、つなぎっぱなしでも過充電を防止する仕組み、ケーブルを本体に収納できる、などから、BALの全自動充電器にしました。
そして、暖かくなってきたことだし、バッテリの心配がなくなったので、バイクに少しづつ手を入れ始めました。
とりあえずワイヤ類のグリスアップ、のつもりが、アクセルとクラッチのワイヤを抜いてフロントまわりがすっきりしたら、ヘッドランプマウントのステーのサビが気になりだし、ついでとランプを外してサビ落とし。
そして塗装、電装系ハーネスの引きなおし、他のサビも落として、と、2日がかりの作業になってしまいました。
メーター類のゴムシールが完全に腐ってしまっていて、少しつまんだだけでボロボロちぎれてしまうので、交換しました。
と言っても、既に部品は手に入らないので、買い置きの耐候性ゴムシートをサークルカッターで切り出し、自作しました。
円周から半径を導く計算知識が、こんなところで役に立つとは。
ゴムシートの厚みに対してメーターとパネルの隙間が広かったので、2枚重ねにしました。厚みのあるシートだったら、1枚で済んだかもしれません。
カウルのひびも気になるので、近いうちに手をつけようと思います。