T.R.C.走行会 in 備北ハイランドサーキット

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昨日は備北ハイランドサーキットで、鳥取ロードスタークラブのサーキットミーティングでした。

早朝5時半に起きて外を見ると、雨。律儀にも天気予報どおりに雨を降らせた生真面目な神様に軽く悪態をつきつつ、準備万端いざ備北へ!・・・とはいかず、近所のコンビニに朝ごはんを買いに行く途中、工具を積んでないことに気付き、引き返す。神様ごめんなさい。二度と(お天気については)悪口言いません。

米子道大山PAで米子組に合流し、一路北房インターを目指します。早朝のせいもあってか、わりとスムーズに道は進み、思ったより早く備北につきました。

月曜にもかかわらず、インテグラやトゥデイなども含めて、参加台数は総勢22台(だったかな)。
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赤いトゥデイの隣がA-WING号です。

自走してきたので問題はないのですが、一応軽く各部を点検し、スペアタイヤとかいらないものをおろして準備完了。そして受け付け&ドライバーズミーティング。
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タイムや走り方ごとに4つにクラス分けして(私はクラス2。「一応経験者」クラス)、各クラス15分交代で走ります、が・・・

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最終コーナー方面。霧でなにも見えません。1コーナーも同じ。相変わらず雨は降ってるし、雨のコースは初めてなので、不安と期待を仲良くシェアリングしながらコースイン。

いやー、すべるすべる。全然アクセル踏めません。ドライとウェットでこんなに違うなんて思いませんでした。公道では雨でもムニャムニャなんですけど、やっぱりあらゆる面で公道とはレベルが違いますからね。じわ~っとブレーキングして、じわ~っとアクセル踏んで、全開に出来る区間を探りながらの一本目でした。

2本目は、ブレーキの開始ポイントと強さ、リリースポイントなどを探りながら走りました。2週目の1コーナー進入でオーバースピードになって、2コーナーに難しい姿勢のまま入っちゃったもんだから、入り口から滑ってくるっと一回転。2コーナーは登った頂点で曲がってるので、つるっといっちゃったらもうどうにも止まらない感じです。

3本目からは積極的に滑りをコントロールするように、小刻みに当て舵して走ってみました。なかなかいい感じになってきたんですが、やっぱりアクセル開けたいところで開けられないので、終始我慢の走りです。ところが我慢できずについアクセル踏んで、また第2ヘアピンでスピンしてしまいました。これまた登ったところで曲がって下るので、後ろの過重がすぽーんと抜けます。ドライなら、積極的にアクセル踏んでトラクションかけて曲がっていくのですが、雨だと、進入でステアリング切ったらあとは慣性で曲がって車がまっすぐになるまで待つという、忍耐力が試されるところです。立ち上がりの路面が盛大に荒れているのと、コースで2番目に長い直線につながることもあって、ここで滑る車がかなり出ました。

どうやってもアクセルが踏めないので、タイムアタック前の最後の一本で、ダンパーのストロークが足りないのかも知れないと急遽車高を1センチ上げてトライしましたが、あまりかわらず。良く考えたら、コース中で一番後ろが縮むはずの最終コーナーですら大丈夫なのですから、下るコーナーで後ろのストロークが足りなくなるわけがないです。

タイムアタックのころには運良く雨が上がり、路面も急速に乾いて、雨とはうって変わって、幾らでもアクセル踏めました。タイムは1分02秒95。一番早い人は54秒台でした。

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