レンタルサーバを使っていたりして自分のドメインを持っている場合、Blueskyのアカウント名にそのドメイン名を使用することが出来ます。
が、解説を検索してみると、DNSレコードを書き換えて云々などと、ややハードルが高い方法ばかり紹介されています。
格安のレンタルサーバーサービスでDNSレコードの編集をOkしてるところはなかなかありません(あったらその人はおめでとう)。
実は他にも方法はあって、テキストファイルをアップロードするだけ。
FTPを使える環境であれば、「hoge.com」のような独自ドメインでなくとも「xxx.hoge.com」のようなサブドメインでもアカウント名にはなるので、本人確認として積極的に使っていくのがいいのではないでしょうか。
ではその方法。
1.Blueskyのメニューから「設定>高度な設定>ハンドルを変更」を開く
2.「自分のドメインを持っています」を選択
3.「ハンドルを変更」ダイアログが開くので、「使用するドメインを入力してください」に自分のドメイン名を入力し、その下右の「No DNS Panel」を選択
4.すると表示が変わり「テキストファイルのアップロード先」として「https://[ドメイン名]/.well-known/atproto-did」が、テキストファイルに記述するコードとして「That contains the following:」の値が現れます
5.FTPソフトなどで自分のサーバーのルート下に「.well-known」ディレクトリを作り、そこに4で提示された値を書き込んだテキストファイルを「atproto-did」の名前でアップロード。実行権はhtmlファイルと同じにします
6.「Verify Text File」ボタンをクリックするとBlueskyが先程のファイルを読み込みに行き、数秒待つと認証完了。アカウント名がドメイン名に書き換わります
以上です。