Asobuyer

MCはおなじみ、監督の赤井孝美さん。ゲストは、主演女優、井次麻友さん。そしてスーツ製作者で、シャドームーン代表の三枝徹さん。そしてネギマン本人（本ネギ？）と、なぜかネギマンといちばん縁が深いとされる謎の大学生も登場です。

井次麻友さんは、浴衣での登場です。

撮影中暑かった話からはじまって、ロケの苦労話、米子スタッフに人気のあべちゃんネタなど、ビールをいっぱい引っ掛けながら、だらだらと進んでまいります。

休憩時間には、ネギマン撮影会。

サービス旺盛なネギが見られるのは、米子だけ！

後半は、井次さんが、劇中で着用したブレザースタイルの制服にお色直しして登場しました。
おおきなお友達から「おお～」という地鳴りのような歓声が上がります。
米子映画三姉妹の長女もめいさんも、ニコニコ＆カシャカシャ。

ネギマンは、土のない場所で長時間過ごすのは苦手なのでお休みして、ネギマンと一番縁深いとされるMさんが登場。

映画製作昔話や、模型の話、おじさん達が女子高生に伝えたいちょっといい話、将来の夢の話など語り、いつものように、ゆるゆると閉会しました。

米子映画宴も、はや第18回をかぞえ、もしかして次回で最後？なんて噂も流れていますが、さて、どうでしょう。
一方、ヨナゴフィルムには巨大なエアコンが3機装備され、一見、籠城の構え。

次回「事変直前スペシャル」に乞うご期待!

ロケ2日目です。

この日はまず、内町ポケットパークにて、避難、野次馬する群集と、少女(井次麻友さん)が自転車で疾走するカット、そして階段を駆け上がって群集に混じるカットなどの撮影がありました。

今回は、スタッフ全員にネギマンTシャツX2が支給されました。

手前の群集+カメラ小僧集団と

その背後の群集。

エキストラは、２日間で延べ100名以上の参加となりました。ご協力、ありがとうございました。

この日のお昼は、ネギマンスペシャルで、ネギ入りチキンハンバーガーとポテトでした。ハンバーガーがおいしくて、２個もいただいてしまいました。

後半は、湊山公園に移動し、合成カットなどの撮影です。

ネギマンの控え室が児童館だったので、子供たちを引き連れての現場入りとなりました。

子どもたちの口からは「ネギマンだ!」「ネギマン!」との声。意外なネギマンの知名度と人気に、ロケで疲れがたまったスタッフの顔も緩みます。

赤井監督も、将来の大きなおともだちに声をかけながらの、和気藹々とした、ラストカット撮影となりました。

仮終。

さてさて、ようやっとロケの話です。

が、この日私は、メイキング用のビデオ撮影を頼まれ、個人的な写真はほとんど撮れませんでした。なので、この日の写真は2枚しかありません。

早朝6時にヨナゴフィルムに集合して、ミーティング。そして、撮影機材、この日使うミニチュア等を車に積んで、湊山公園にむけて出発です。

日陰になっている場所に、エキストラさん休憩用のテントを設置しました。大量の飲み物と、各種冷却剤、塩アメ、アイスキャンディなども持ち込みました。公園内の児童館を、休憩所として借りました。

この日は、イベント中の公園に、ネギマンが現れたというニュースが入り、人々が避難しようとあわてふためくカット。そして、自衛隊から出動した戦車が公園内を走り抜けていくカットの撮影でした。

季節の設定が5月なので、エキストラのみなさんは長袖着用。気温は36度を超えて、飲み物、冷却剤とも、あっという間に減っていきました。

お昼はカレーの炊き出しです。これがおいしくて、おかわり、大盛りが続出。暑いからか、みなさんカロリーの消費量が半端ない感じで、こちらもあっというまに売り切れでした。

後半は、北野誠さんが戦車に乗っているカットの撮影です。今回、北野さんは、戦車長役で登場します。市内某所から出動し、ネギマンに砲撃を加えるも・・・というシーン。私は、荷物運びと誘導とお接待役だったので、残念ながら現場は見れてません。

あとで現場写真を見せてもらったら、カメラ手前に戦車砲塔部分のミニチュアを置き、離れた場所に人物を置いて、手前から奥までピントを合わせることでまるで戦車に乗っているように見せていました。ハッチと戦車の一部の模型だけで、何に使うんだろう、と思ってましたが、なるほど。

夕方には撮影も終わり、熱中症への注意を徹底してあったせいか、事故もなく、無事終えることができました。

つづく。